針は進む

 10月2日、時計の針は午前0時2分を指している。疲れが溜まっていてすぐにでも寝たいはずなのに、何故か頭は冴えていて、こうして時間だけが過ぎていく。窓の外からは秋の虫たち鳴き声が聞こえてくる。それに似たキーンという耳鳴りが、少し前まで私の耳に響いていた。おそらく疲れている証拠だろう。

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