20250409_不思議だねどうして
季節は巡り、花見が楽しめる季節となった。自宅から数駅離れたところに桜の名所があり、ピンクのカーテンが広がる景色を眺めながら、同居人と一緒にシートに座り、お互いを労いながら缶チューハイを飲んだのはつい数日前のことである。近所でもやはり桜が咲いていて、休日になると子どもたちのはしゃぐ声がより一層聞こえてくる。親子連れが公園に集っているのだろう。

年が明けてからインフルエンザ、転居とそれに伴う社会的な手続き、感染性胃腸炎──そろそろ落ち着きたい2025年である。しかし、仕事では私主導のプロジェクトが始動し、プライベートでは同居人との新生活が始まっている。落ち着く要素はあまり見当たらない。プロジェクトは何とか軌道に乗せたい。それが私の使命だと思っている。新生活はお互いにとっての非日常を何とか日常に移行させたい。それが私の務めだと思っている。肩に力が入りすぎるのは良くないと承知しているものの、自然と力は入ってしまうものである。
それに気づき、”元気に役立つ道具箱”を駆使できると良いのだが。先週、通勤電車内で突然吐き気を催し、途中駅で降車してから動けなくなる事案が発生した。職場に連絡をして、1時間遅れて出勤することを伝え、ベンチに座っていることしかできなかったあの朝。WRAPで云うところの”注意サイン”が点滅した瞬間だった。少し対応は遅くなってしまったが、今週末に心療内科を受診するつもりだ。主治医に何と伝えよう。メモを準備しておかなくては。おっと、また力が入ってしまっているようだ。